ハンギョドン、バッドばつ丸の“生みの親”が語る「サンリオは日本一の会社、だけど…」 デザイナーが自分の作ったキャラを描けない“キャラクター大国”の裏事情

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クリエイターと企業のトラブルが続出

 日本を代表するキャラクター企業である「サンリオ」。デイリー新潮では、同社の人気キャラクター“クロミ”の生みの親は誰なのか――という、アニメ会社・スタジオコメットの訴訟について報じた。サンリオは社是として“みんななかよく”を掲げているが、その裏ではキャラクターの著作者人格権を巡り、泥沼の裁判が展開される状況になっている。

 クリエイターが持ち前の創造力を使い、紙とペンで生み出したキャラクターが世界的な人気を獲得すると、企業には巨額の利益がもたらされる。...

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